PRODUCT LINEUP
製品紹介
IMS1000/IMS3000System
IMSシリーズは台車の上にIMU(慣性計測装置)を搭載した鉄道用軌道計測器です。
従来のトータルステーションによる追尾式の計測方法ではトータルステーションと台車間の通信設定に20分程準備時間がかかりましたが、本製品では台車のみでの計測が可能となったため準備時間が大きく短縮されました。
IMUの計測精度も座標誤差は150mで1mm、方位誤差は0.02°と非常に性能が高く、トータルステーションによる追尾式と同等の計測精度となっています。
これにより台車1台のみで軌道の絶対線形を取得する事が出来ます。
絶対線形をもとに正矢計算を行うため、長波長計測も300m弦で±3㎜と言う高精度で行う事が可能となっています。
- スラブ軌道計測
- バラスト軌道計測
- 軌道計測・調査
機器の概要
IMSシリーズは軌道上を移動させることが出来る構造を持っています。台車にIMU(慣性計測装置)を搭載し、軌道上をどのように移動したかを記録します。
移動ルートの座標情報と、カント、ゲージセンサーからの情報を組み合わせることで詳細な軌道情報を計測することが可能となります。
IMS1000ではトータルステーションが、IMS3000ではプロファイラ110がポイント計測器として搭載されており、これらを使用してコントロールポイント(既知点)からの自身の座標の計測したり、周辺構造物の座標の取得を行う事が可能となります。
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